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 今泉重子(いまいずみ かさね)がこの世を去ってから、今年は18年になる。生きていれば45歳、きっと落ち着いた歌を作っていただろう。

  (一ノ関忠人『日々のクオリア』2014年3月20日付)



今泉さんがいなくなって18年か。
瞬く間のような気もするし、
気の遠くなるほど長い時間であるような気もする。

45歳の今泉さんも、死を選ぶだろうか?


昼おそく鳴ける地虫の声ひくし君のシャツ肩にあたたかき午睡

  (『龍在峠』2007年、59頁)



昼下がりに夫の大ぶりなシャツを羽織って、
ひとり畳に臥す妻の歌。

と読める。「昼」と「午」の重複感が惜しい。


(2014.3.21 記)

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コメント
94
初めまして。
ふと、高校時代の恩師である今泉先生のことを思い出し、検索してみたら、このサイトに行き着きました。
先生が亡くなったことは知っていましたが、まさか、という気持ちでいます。今は海外におりますが、先生の御墓参りにいずれ又伺いたいと思っています。もし先生のご両親の連絡先をご存知でしたら、教えていただけませんでしょうか?お願いいたします。

95
拙文をお読みくださり、ありがとうございます。
今泉さんの授業を受けられた方なのですね。
申し訳ありません、私はご両親の連絡先は存じません。

『龍在峠』はなかなか入手困難のようですが、
何首かの歌はネット上でも読むことができます。

96
ありがとうございました。

帰国したら、同級生に聞いて見たいと思います。
今泉先生には、現国を一年教わりましたが、とても楽しい授業でした。重子の名前の由来を、自己紹介で教わったのですが、どの歌からか失念してしまいました。万葉集だったかな?

ぜひ、龍在峠は入手して読んでみようと思います!

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