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 新年早々の天災と重大事故で、何を書いてよいのか分からなくなっている。世界に目を転じれば戦争と殺戮である。私の年末年始の休暇は今日で終わり。明日は出勤だ。結局のところ、日々の暮らしを守り、自分に書けることを書くしかない。


     §


 旧年中に単行本・雑誌に載った拙稿その他。

1「勾玉胎児模倣説と葛原妙子」(『Sister On a Water』Vol.5、2月)

「戦時下の言論統制と万葉集」『戦争と万葉集』5号、2月)

3「インタビュー:齋藤宣彦さんにきく」(『歌壇』3月)

4「妻が流行作家になった:田中綾著『あたたかき日光』」(『歌壇』10月)

5「酒井佑子年譜」(酒井佑子『空よ』砂子屋書房、12月)

 並べてみると、それなりに活動しているように見えなくもない。しかし、1と2を書いたのは一昨年で、3のインタビューも一昨年の11月の記録だ。昨年は割とのんびり過ごしてしまったということ。

 4の田中綾さんは若い頃からの友人で、自分も田中さんに負けないようにがんばらなきゃとこの書評を書きながら思っていた。5は『空よ』本文頁の初校刷りが出た後に依頼され、二十日後が〆切というなかなか厳しい日程の中、自分なりに一生懸命調べて書いた。その間、敬愛する亡友が近くにいる気がしてうれしかった。みんな買ってね『空よ』。版元のサイトから買えるからね!


     §


うらうらと万年塀に日は照りて遠くへ行かぬわれと鳥どち(『空よ』192頁)


 遠くへ行かぬというけれど、友よ、そこはどこ?


     §


 今年したいこと、いっぱいある。でも、言わない。口に出したら実現しないから。


(2024.1.4 記)



 上記1「勾玉胎児模倣説と葛原妙子」をお読みになりたい方、

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(2024.1.5 追記)


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コメント
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ごぶさたしていました。斎藤寛(「短歌人」同人)です。酒井佑子さんの遺歌集『空よ』の年譜の作成、ありがとうございました。
下記の記事にて『空よ』をご紹介しました。また、付記しました「酒井佑子の歌(10=番外)」にて、中西さんの酒井さん追悼の記事もご紹介しました。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1986760165&owner_id=20556102

301
斎藤寛さん、お久しぶりです。拙ブログにお越しくださりありがとうございます。ご紹介下さった斎藤さんのmixi記事、これから拝見させていただきます。『空よ』、ぜひとも短歌人会でご宣伝ください!

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Author:和爾猫
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