雲嶋聆が『現代短歌新聞』70号(1月5日付)で
と書き、花笠海月がTwitterで、
とツイートしている(2月16日)ことについて知人から質問されたが、雲嶋が何の根拠もなしに菱川善夫の名を出せるわけがないと思う。その根拠が何か、私は知らないが、とりあえず菱川の自筆略年譜の1964年の項には、
とある。
(2018.2.24 記)
一九六四年に東京で開催されたフェスティバル律では、詩劇や映像作品(短歌がモチーフ)が舞台で上演されており、塚本邦雄や寺山修司、菱川善夫らも出品している。(「短歌総合芸術論」)
と書き、花笠海月がTwitterで、
菱川さんがスタッフクレジットされているのってないのでは?
とツイートしている(2月16日)ことについて知人から質問されたが、雲嶋が何の根拠もなしに菱川善夫の名を出せるわけがないと思う。その根拠が何か、私は知らないが、とりあえず菱川の自筆略年譜の1964年の項には、
6月7日、東京草月会館でおこなわれた「フェスティバル律」に、特別参加作品として、スライド作品「叙事詩・稚内」を出品、上映する。(菱川善夫『美と思想:その軌跡』沖積舎、2004年)
とある。
(2018.2.24 記)
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