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 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申し上げます。


     §


 年の始めにちょっと思い付いて、これまでに自分が読み耽ったことのある歌集を数えてみて、その少なさに驚く。

  ・会津八一『南京新唱』
  ・葛原妙子『橙黄』
  ・葛原妙子『原牛』
  ・俵万智『サラダ記念日』
  ・穂村弘『シンジケート』

 この五冊だけだ。一冊の歌集の隅から隅まで、一字一句それこそ舐め尽くすように読んだ——と自信を持って言えるのは、何度思い返してもこれ以外に無い。自分では一応短歌の愛好者のつもりでいるのだが、結局この文芸の端の端のほんのわずかを楽しむだけで終わりそうだ。


(2017.1.3 記)

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