最新の頁   »   短歌一般  »  『塔』2016年4月号を読んで(3)浅野大輝『「定型っぽく読める」を考える』その1
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 不勉強な私には未知の筆者だが、若い人だろうか。

 なお、本論中では字余り・字足らず・句跨りなどの破調を発生させ得る歌中の構造を「破調構造」、実際に自然に読むことが困難である可能性が高い歌の韻律を「破調」と呼び、両者を区別する。


 研究論文的な書き方で、短歌関係の文章ではあまり見かけないタイプだ。

 しかし(余程の純粋短歌論者というわけでもない限り)歌人はある程度の字余り・字足らず・句跨りなどを許容して歌作・鑑賞を行っている。


 しかし……、短歌の読み方に関する文章であるはずなのに、主語が「歌人は」となるところに、どうしても歌人集団の閉鎖性を感じてしまう。


(2016.4.25 記)


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コメント
121
若い歌人です。先月まで東北大学短歌会の会長をしていて、今月から大学院に進学しました。これからどんどん歌や名前が出てくるだろうと期待しています。

122
なるほど、大学院生ですか。文系の方でしょうか。今回の論考は評論風のけれん味もあって、文章の書き手としてもこれからの活躍が楽しみですね。

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