最新の頁   »   笹原常与  »  笹原常与覚書(1)晩年の四行詩
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 エピラフさんのコメントによれば、晩年の笹原常与は「四行詩」を多く書いていた由である。『假泊港』(港の人、2002年)では、掉尾近くに「四行のダンス・デッサン」「紙飛行機」「影踏み」といった四行詩が収録されている。『假泊港』が制作順に詩を並べているとしたら、この三作は『假泊港』出版に比較的近い時期の作ということになる。同書出版を挟んで、四行詩制作への熱意が続いたものか。

踊る人に誘い出された踊りは
踊る人の肉体を下敷きにして
その上にひろげられた「生」の白いページに
精神のデッサンを 描いたり消したりしている。


  「四行のダンス・デッサン」より


 描くだけでなく「消したり」するのが味わい深いところ。より生き生きとした動きが、命が、そこに生まれている。


(2015.2.20 記)
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コメント
82
 すみません、「四つの四行詩」のことですが、資料を見直してみたら、書いてありました。

 「詩と創造」46号に先生の「輪まわし」という詩が掲載されていて、最後に(「四つの四行詩」の内)とありました。

 私の手持ちには「詩と創造」がこの46号と41号で、41号は先生が第一回現代ポイエーシス賞の受賞され、その授賞式の模様と選考委員の方のコメントがあり、溝口章さんという方が『假泊港』の評論を書いて下さっています。

 「詩と創造」にいくつか詩を発表されていますね。

 港の人の里舘さんとお知り合いなんですね。ご存知かと思いますが、港の人という雑誌の4号に「折り方」を発表されていますね。

 読んでみたいです。

 それでは、失礼します。

86
コメントいただいていたのに、御返事がすっかり遅くなってしまってごめんなさい!! 3月は怠けてしまって、自分のブログも全然覗いていなかったので。

笹原常与情報ありがとうございます。知らないことばかりで、感謝感謝です。少し調べましたので、いずれまたブログに書こうと思っています。

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