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 『北冬』15号(2014年4月)が届く。好きな雑誌なのでうれしい。

 ごっさんが「私と職場」というタイトルの作品を寄せている。またしても職場詠で、やっぱり余暇がないんだろうなあと思う。俳句?二句、短歌?二首、旋頭歌?二首のうち、俳句?がよいと思う。
 

チョーク入れのチョークの大半が氷柱
「素でばか」のその「素」のように雪の庭


 
 それにしても、荒涼としているね。

 今号の特集は「生沼義朗責任編集[関係]の現在——。」。昨年3月に開かれたという、生沼歌集『関係について』批評会の記録を読む。司会の石川美南さんが
 

 これだけたくさんの方に来ていただいて、たいへん申しわけないのですが、指名させていただきますので、お一人三分をめどにお願いいたします。


 
 おっと、またこれ。「指名させていただきますので」はつまり、指名しない人間は発言できないよ宣言であり、なんというか非常に閉鎖的で、内輪のお遊び的だな、と指名されない庶民は思ってしまう。結婚披露宴の挨拶は指名方式。では学会は? 普通は「質問・意見のある方、挙手を」だろう。歌壇の集会は披露宴みたいなものか。


(2014.5.7 記)
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